Quantcast
Channel: 内分泌系 –社会福祉法人 恩賜財団 済生会
Browsing all 10 articles
Browse latest View live

バセドウ病

バセドウ病は、TSH受容体に対する抗体が遺伝的な要素や妊娠、出産などなんらかの原因によって体内で作られ、TSH受容体に結合し甲状腺を刺激し続け、甲状腺ホルモンが過剰に生み出され分泌されることで起こる病気です。

View Article


橋本病

慢性甲状腺炎」とも呼ばれ、バセドウ病と並ぶ甲状腺に対する自己免疫疾患の一つです。日本人の橋本策博士がドイツ留学中に報告したことにより、この名が付けられました。リンパ球が甲状腺を徐々に破壊し、慢性的な炎症が起こって甲状腺ホルモンの生成が低下します(甲状腺機能低下症という)。このとき、多くの場合血液中に抗サイログロブリン抗体や抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(いずれも橋本病やバセドウ病の患者さんの血液中から...

View Article

甲状腺がん

甲状腺がんはがん罹患者全体の1%くらいで、(男6.8人、女17.4人)です。女性に多く、年齢では30歳から増え、70歳代に最も多いとされています。特に20~30歳代の若い女性では主ながんの一つです。

View Article

糖尿病腎症

糖尿病腎症とは、糖尿病の合併症の一つで、上昇した血糖値が腎臓の機能を低下させる病気です。

View Article

糖尿病神経障害

糖尿病神経障害とは、糖尿病によって引き起こされる神経障害のことです。原因として、高血糖による神経細胞の変化、動脈硬化からくる神経細胞への血流不足(栄養不足)が挙げられます。

View Article


副腎がん

副腎は腎臓の上に1つずつあり、皮質と髄質で構成されます。副腎皮質の細胞から発生する悪性腫瘍を副腎がんといいます。

View Article

クッシング症候群

クッシング症候群は副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンの作用が過剰になることで、身体に特徴的な徴候が現れる病気です。

View Article

糖尿病ケトアシドーシス

糖尿病ケトアシドーシスは糖尿病の急性合併症の一つです。血糖値を下げるホルモンであるインスリンの不足により生じたケトン体(脂肪の代謝の過程で発生する物質)が蓄積し、通常は弱アルカリ性で保たれている身体が酸性になってしまう「ケトアシドーシス」の状態を引き起こします。

View Article


高浸透圧高血糖症候群

高浸透圧高血糖症候群は糖尿病の急性合併症の一つで、高血糖に関連する病態です。2型糖尿病の高齢者に多く、著しい高血糖(多くの場合800mg/dL以上、ひどい場合には2000mg/dL近くになることも)とそれに伴う高度の脱水状態がみられます。

View Article


妊娠糖尿病

妊娠糖尿病とは、妊娠中に見つけられた糖尿病とまではいえない程度の高血糖状態のことです。そのため、糖尿病と診断されていた女性が妊娠した場合の「糖尿病合併妊娠」や「妊娠中に診断された明らかな糖尿病」には含まれません。

View Article
Browsing all 10 articles
Browse latest View live